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「強迫神経症を克服して」―ぼのぼのさん 42歳になる男性です。現在は壮年部の地区部長をさせていただいています。 18歳で、田舎の香川県から京都の大学に行くために上京。一人暮らしを始めてから、2年目の時、下宿の大家さんに頼まれて、台所の電灯を直してあげたことがきっかけで、強迫神経症になりました。具体的な症状は、自分が直した電灯が漏電して、火災になったら、自分の責任になるのではないかと思い始めて、寝ても覚めてもそのことを考えるようになりました。その後、全ての身の回りのものを、触ったり(触ってなくても)した物が何かの要因で火災などの大事になったら、自分の責任になるのではという妄想が頭から離れなくなりました。 精神分析の本を読破し、自分が強迫神経症であることを知りました。最初は、法律的に解決できないかと思って、法律相談所に通うようになりましたが、非現実的な質問に対する答えは何もありませんでした。 症状が我慢できなくなり、大学に診療所にいくと、やはり、強迫神経症ということで、この薬を飲めば、3ヶ月で治るよといわれました。 しかし、一向に良くならなくて、うつ病にもなって、自殺を決意したこともありました。 知り合いの紹介で、森田療法の病院へ通院。生活の発見会という神経症の方が集まる団体に入会しました。 最初は、同じ症状の方が沢山いるので、少し安心しましたが、良くなる方向には行きませんでした。このころは人生をほとんど諦めていました。一生このままなんだ。親に面倒を見てもらう人生しかないんだ。と。安楽死ばかり考えていました。 そんな時、大学の食堂で、夜学の方に声を掛けられて、創価学会を知りました。でも、宗教で神経症が治るはずはないと信じていたので、断り続けました。何度か対話するうちに、その方と信頼関係が生まれて、他になにもやることもないので、入会はしないものの、その信仰の実践を始めることにしました。 実践とは、朝・晩の勤行(法華経という経典の一部分を読みます。)と唱題(南無妙法蓮華経と唱えること)1時間です。 三ヶ月実践したところ、ある時期から、強迫行為を我慢できるようになった。 強迫観念も極端になくたった。感情が短時間に自然に流れる。行きつけの京都府立医大の先生より、神経症は完治したので、もうこなくていいよ。といわれた時は、本当にうれしかった。 この信仰に力があることを実感としてわかり、また、この信仰の教義を学ぶうちに、理にかなっているので、ますます、確信を深めました。そして、何の躊躇もなく、入会しました。 それからというのは、元来、気の弱い自分でも、この信仰のおかげで、逃げないで、カベを乗り越えることができました。 面白いもので、下宿の電灯から神経症になった自分が、某電機メーカのそれも、発電システムの設計をするところに入社しました。 また、人間関係の苦手な自分が、8年前に大型コンピュータの第一線の営業に転勤しました。営業成績も良く表彰もされました。 信仰をしていなかったら、神経症が良くなっても、苦ってな職場ではたしてやっていけたかどうか。多分それがストレスになってまた神経症になっていたでしょう。 ところで、こんなに力のある信仰を自分だけのもので終わらしてはいけないと思い。2年前から、神経症の方をこの信仰で助けることが自分の使命と確信し、今まで、対人恐怖症の2名の方にこの信仰を勧めて、1年以内に完治しております。 また、最近はホームページを立ち上げて、そこから神経症の方へ情報発信し、新たに2名の方がこの信仰を始めました。 この信仰で神経症を治すことができましたが、この信仰の本当の力は、もうだめだというどんな困難にも負けない自分になれる。そして、それを解決できる。ということです。なんと人生を送る意味で心強いことでしょうか。 これからも、自分の使命を果たすべく、がんばっていきます。 2001年6月25日 ぼのぼの |
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